Google Science Journal とArduino (2)

前回の続き。

一応、動作するようになったので、それはOKなのだけれど、すごく大掛かりになってしまった。

 

使おうとしたgoogle-science-journal-arduinoライブラリが通常のArduino IDEではなく、PlatformIOを使うようで、「PlatformIO」って何だ?というところからスタート。

で、どうも、このPlatformIO、マイコン間の差異を吸収してコンパイルしてくれるPythonのプログラムのようで、「まじかー、Python入れなきゃいけないのか」ということと、PlatformIO自体も、何かエディタにプラグインするような感じで使うようだということに、ゲンナリする。

つまり、Python、エディタ、PlatformIO(プラグイン含む)と、3ついれないといけない。うへぇ。

古いgoogle-science-journal-arduinoライブラリを扱ってる動画をYoutubeで見たんだけど、それは普通にarduinoIDEでやってたから簡単にいけるものだと思っていた。

まぁゲンナリしていてもしょうがないので、環境を構築するところから。

まずPythonを入れてパスを通す。これはまぁいい。

次に何のエディタにするか、だけど、今回はVisual Studio Codeを選んだ。

インストールした、VSCodeからPlatformIO IDEのプラグインを入れればそれでOK。

で、google-science-journal-arduinoライブラリを読み込めば万事OK、のはずが、いざArduino101にスケッチをアップロードするところでエラー。

後からわかったことだけど、この組み合わせは、どうも既知の不具合があるようで、そこで一回つまった。

PlatformIOを使うならatomというエディタとの組み合わせがいいらしい。

で入れ直すのも面倒なので、これも、一応無理やり解決する方法を見つけたため、それを実行してエラーはでなくなった。

あとは、サイエンスジャーナルから外部センサーを選んでつないであげると、好きなピンの値を読むことができた。使うのは簡単で、すごく便利。

…これ、読み取った電圧生データを送ってきて、表示も単位なしの生でーただけど、変更もできるのだろうか。Arduino内部で校正とか計算とかしてできれば単位とかもちゃんと表示したいのだが…。

 

あと、今回のことで、自分が然最新の情勢から取り残されているのを実感した。
Arduino101も、PlatformIOも、Visual Studio Codeも存在を全然知らなかったし、Pythonも今回初めて扱った(っていっても入れただけだけど)。

Arduino101なんか、存在を知って、調べたら、既に生産終了してるとかそういう。

今日はここまで。

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